【遊戯王マスターデュエル】VSK9デッキレシピ【2026年8月期】

概要

【メインデッキ】

1 増殖するG
2 灰流うらら
3 VS ラゼン
4 VS Dr.マッドラヴ
5 VS 蛟龍
6 K9-17号 イヅナ
7 K9-66a号 ヨクル
8 K9-66b号 ランタン
9 K9-00号 ルプス
10 VS ホーリー・スー
11 K9-04号 咒
12 ディメンション・アトラクター
13 多次元壊獣ラディアン
14 VS ヘヴィ・ボーガー
15 怒炎壊獣ドゴラン
16 パラレルエクシード
17 VS 龍帝ヴァリウス
18 増援
19 Stake Your Soul!
20 Start for VS!
21 “Case of K9”
22 K9-LC拘束解除
23 K9-EX強制解除
24 VS 裏螺旋流雪風

【EXデッキ】

1 No.60 刻不知のデュガレス
2 先史遺産ヴィマナ
3 K9-17号 “Ripper”
4 K9-00号 “Hound”
5 超念銃士ヴァロン
6 K9-666号 “Jacks”
7 K9-EX “Werewolf”
8 K9-EX “Ripper/M”
9 天霆號アーゼウス
10 厄災の星ティ・フォン
11 闘神の虚像
12 S:Pリトルナイト
13 鎖龍蛇-スカルデット

レシピの特徴

基本はよくあるデッキレシピと同じにしてあります。
特徴的な部分だけ意図を解説します。

<採用の理由>
・パラレルエクシードとNo.60 刻不知のデュガレス
・先史遺産ヴィマナ
・K9-LC拘束解除とK9-EX “Ripper/M”

<不採用の理由>
・ドロール&ロックバード
・墓穴の指名者
・N・As・H KnightとCNo.104 仮面魔踏士アンブラルコンボ

パラレルエクシードとNo.60 刻不知のデュガレス

これが割と良いかんじに強い。

相手が灰流うらら、無限泡影、原始生命態ニビルなどの手札誘発系の効果を持っていても、だいたいはここで吸い上げることができてしまいます。

相手の妨害が尽きるころには、こちらの展開を通せるくらいには手数が減っているので、楽々ホーリー・スーやK9ギミックを出せるようになります。

従来は、強欲で金満な壺などがドローソースの主力だったのですが、これはこれで制約がかかって、ヘヴィ・ボーガーのドロー効果が使えなくなったりと面倒な部分が目立っていました。

パラレルエクシードが戻ってくれたことでデュガレスを入れやすくなった点は大きいです。

また、VS使用者だとイメージしやすいと思うのですが、このテーマは意外とラゼンとマッドラヴが並ぶ場合が多かったりします。

ラゼンからホーリー・スーをサーチして、ホーリー・スーからマッドラヴを特殊召喚、その後手札と相談してフィールド魔法か通常罠をお好みでサーチして、デュガレスから2ドロー、ホーリー・スーを虚像に変換という流れを想定しています。

仮にここで、ニビルが降って来たんだとしても、虚像はメインフェイズ限定ではあるものの、誘発即時効果を保有しているので、この効果を発動させて、ホーリー・スーを回収、その後の相手ターンでの妨害と展開の手段を確保することが可能です。

ドローソースは、特にVSK9はVSが手札を参照することもあって、たくさんあって損はないので、入れ得だと思っています。

先史遺産ヴィマナ

VSK9でよく言われているのが、無効系妨害がない、ということです。

基本は破壊やコントロール奪取、裏側表示化などの、やっても効果は通る系の妨害しか持っていないので、決定的に相手のフィールドを弱体化する方法が非常に限定的だということがあります。

ヴィマナは光属性なので、ヨクルやランタンの特殊召喚効果からフィールドに出たモンスターを使うことはできないのですが、イヅナとルプスはそのような制限がありません。

一般的に言われている構成だと、イヅナとルプスからはJacksやヴァロンなど、効果が通る系の妨害持ちか、戦闘効果破壊体制を持つHoundをX召喚して凌ぐくらいの使い方しかできません。

しかしそうなると、かなり相手に依存した戦い方を強いられてしまうので、相手ターンに相手の展開やテーマを確認しつつ、こちらから積極的に無効化できるXモンスターを出せることは、先攻後攻問わず有効打になりうるのではないかと思っています。

墓地にXモンスターが必要とは言え、自力で素材を回復できる効果を持っていることも、個人的には評価が高く、継戦力の底上げにつながってくれるのではないかなと思います。

K9-LC拘束解除とK9-EX “Ripper/M”

VSK9で採用されるランクアップ系の魔法と言えば、K9-EX強制解除が多いと思います。

実際に、この構築でも採用しています。

ただ、それだけだといろいろと不足が目立つ点が多かったです。

まず、ランタンによる魔法のサーチですが、Case of K9か強制解除が手札にあったりすると、Ripperのせっかくの効果でついでにセットをしてしまうと、ランタンの効果が使えないということがあったりします。

加えて、仮に両方がデッキにあったところで、フィールドがそこそこ充実できた場合に、Case of K9を引っ張って来ても、あまり強くなく、せいぜいイヅナをサーチして相手ターンに追加のランク5Xモンスターを出せるくらいのことでした。

それはそれで強いのですが、出せるモンスターがランク5に限定されてしまい、柔軟性に欠けると感じていたことや、先月末に新規カードのRipper/Mが実装されたことで、選択肢が多くなったことから、入れて試してみることにしました。

最大の特徴は、拘束解除では素材のXモンスターをK9に限定せず、例えば超念銃士ヴァロンや先ほどの先史遺産ヴィマナであっても素材化して、K9Xモンスター化することが可能という点です。

これにより、フィールドにヴァロンがいて、メインフェイズに裏側表示化した後は何もすることがなかったのですが、バトルフェイズにも発動できる拘束解除と組み合わせることで、Jacksでヴァロンを素材から墓地に送って相手モンスターを破壊しつつ、ヴァロンの②の効果により、相手がフィールドにセットした裏側魔法罠を破壊したりといったコンボが可能になりました。

従来は、ヴァロンは裏側表示化してしまえば、あとは立っていることしかできず、②の効果を能動的に発動することができずにいました。

セットしたタイミングで相手が都合良くヴァロンを墓地送りにしてくれるとも限らず、効果を発動するタイミングがないことが多かったです。

しかし、拘束解除により任意のタイミングで墓地送りができるようになったことから、相手がセットした魔法罠や厄介なフィールドモンスターを墓地に叩き込むことができるようになりました。

最近は、デッキから直接セットすることで、灰流うららなどの妨害をすり抜けて来る効果が増えていることから、タイミングを見計らえば相手のリソースを一気に大きく削ることができるようになるのではないかと思います。

ドロール&ロックバード

正直、かなり悪さをしてたよなぁの気持ちです。

デッキの構築そのものを歪めていると言っても過言ではなかったです。

強力な効果ではあるものの、発動のタイミングが、場合の効果であることや相手だけでなく、自分にも適用されてしまうことなど、決して使い勝手が良いカードとは言えなかったです。

加えて、属性も風のため、自分の有利を強化してくれるというより、相手とのリソース勝負をイーブンに持ち込むカードという印象が強いです。

あれば便利ではあるものの、素引き前提であることもあって、毒にも薬にもならないという表現が適切な気がしています。

これを入れるくらいなら、属性カードを増やして妨害や展開の質を高めたりといったことをした方が有意義な気がしました。

また、ドローやサーチに頼らずに墓地からリソースを稼いだり、デッキやEXデッキからリソースを供給されることも増えて来ているので、痛み分け的な妨害よりは環境を意識したピンポイントの妨害の方が、着実に相手の盤面を弱体化させられるとの思惑から不採用です。

墓穴の指名者

めちゃくちゃ悩んだカードだし、何なら今でも悩んでいます。

初動を止められない動きをするのか、止められたとしても展開を優先できる構築になっているか、というところかなと思っています。

入れ替えの候補として、ヴァリウスかなと思ってはいます。

ただ、ヴァリウス2枚にしているのも理由があって、たいがいのデッキは1枚構成が多く、対象を取らない破壊を持っているということで、ラゼンやマッドラヴ、ホーリー・スーなどの初動に関係するVSモンスター以外だと、その次に除去の対象になりがちなので2枚あることで安定させたい、という目論見があります。

なので、ここらへんは本当に好みの問題なのかなと思います。

あと、VSネームを増やしておくことで、ホーリー・スーを起動させやすく、対象を取る相手の妨害を回避できる確率も上がることから、入れているかんじになります。

N・As・H KnightとCNo.104 仮面魔踏士アンブラルコンボ

長すぎて面倒なので、ネフィルセットと略して書きますが、N・As・H KnightとNo.104 仮面魔踏士シャイニング、CX-N・As・Ch Knight、CNo.104 仮面魔踏士アンブラルを使っての一連のX召喚コンボは入れないことにしました。

確かに、ネフィルの素材化効果とアンブラルのLP半減とフィールドモンスターの無効化、手札捨てさせ効果は強くはあるものの、EX枠を4枚も使ってやることか、と言われてしまうと、微妙なかんじだなと思っています。

強いのはそうなんですが、これが出てる時点で相当なアドバンテージを稼げているし、EX枠をもう少し柔軟に運用できるようにすることで、対応できる範囲を広げた方が良いのでは、というのが採用していない理由です。

代わりに入っているのが、デュガレス、ヴィマナ、リッパー2枚目、ミレニアなので、中間のシャイニングとカオスナイトが何もしないことを思うと、純粋に妨害が2つほど増えていることになるので、採用しない方針もありかなというかんじです。

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